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京都の小さなアトリエで子供の着物を仕立てている和裁士のブログです。七五三着物、七五三撮影、七五三レンタル、七五三着物販売を行っています
by ameria_japonica
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昭和のくらし博物館
こんばんは、ご訪問ありがとうございます!

先日、相模大野でのイベントの翌日、東京へ遊びに行ってきました。
昭和のくらし博物館_b0317495_21124659.jpg
本当はいろいろなお店にいきたいなと思っていたのですが、前日の着付けを張り切りすぎて、翌日全身が筋肉痛にΣ(´Д` )
歩きまわることは諦めて…一か所だけ見てきました。

ずーっと行きたいと思っていた、東京大田区にあります、「昭和のくらし博物館」です。
昭和のくらし博物館_b0317495_21095207.jpg
昭和のくらし博物館は昭和26年に建てられた庶民住宅で、中の家財道具ごと公開されている博物館です。


着物の仕立てをするようになって、着物がまだ日常着であった時代、明治・大正・昭和のくらしのことをもっと知りたいと思うようになりました。
大人も子供も着物をどのように着こなしていたのか、手入れはどうしていたのか、仕立ては誰がしていたのか、、知りたいことがたくさんあります。

様々な本を読むなかで、この昭和のくらし博物館と出会い、いつか行ってみたいと思っていたのです。

博物館のなかには、座敷に、お母さんの家事の風景として和裁の道具や着物の展示がしてあります。
今の季節に合わせて夏物の着物の展示がされていました。
あと、仕立ての時に参考にしたのでしょうか、着物や袴などの小さなひな形、産着につける背守りのひな形などがありました。

火鉢に入ったコテや生地を裁つときに使う裁刀など、今では見ることのない道具もあり、とても興味深く、楽しくみさせていただきました。


ほんの少し前のくらしのこと、もっと知りたいなと思いました。












by ameria_japonica | 2014-06-25 22:06 | お出かけ
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